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森の上に朝の霧

​日芸における日本舞踊とは

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日本舞踊は、「舞」「踊」「振」から構成される演劇性もある舞踊で、400 年近い歴史があり、新しい創造と伝統の継承を目指す芸術舞踊です。

そこには様々な民俗芸能のエッセンスが洗練された形で 含まれており、古代から現代に至る日本芸能の集大成とも言えるものです。

 

日本舞踊における創作を授業の一環として舞台で上演することは、日本大学芸術学部演劇学科舞踊 コース日舞専攻の大きな特徴の一つです。

伝統的な古典としての日本舞踊ではなく、学生が習得して きた技術と、個人が持つ豊かな発想力を活かした創作を行います。

 

作品を通して、日本舞踊の新たな一面を楽しんでご覧いただければ幸いです。

総合実習1Cについて

令和四年度総合実習1Cでは、ベルギーの作家メーテルリンク原作の『青い鳥』を日本舞踊化するという新たな挑戦をしています。

日本舞踊以外の様々な要素が取り入れられた振り付けや演技コースの学生のセリフ、衣裳、舞台セットなどで童話と日本舞踊が融合したものがどのように表現されるのかにも注目してご覧ください。

 

そしてこの『夢路』〜メーテルリンク「青い鳥」より〜をみて、

皆様が心の中にある限りない幸せを感じられる

素敵な時間になればと思います。

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